初コメント

　僕のiPhone Xは購入してから既に3年が経とうとしている。最近はライトニングケーブルを接続した時の反応が悪い。全く繋がらないわけではないけど、充電する時やMacBookに繋ぐ時に反応しない時がある。挿し直せば問題ないのだけど、5Gが日本でも始まったしそろそろ買い換えたいと思っている。5Gはまだ全国どこでも繋がるわけではないことは、色々な場所で言われているけど今使っている4Gだって最初は同じだったはずだ。最初から万全な状態で世に出る方が珍しいのかもしれない。

　そんな僕のiPhoneの、ベルを鳴らした時のような通知音が聞こえる。いつものようにキャンペーンや何やらの案内かと思って開いてみると、見慣れないメールが一通届いていた。このブログを書いているWordPressからだった。メールの内容はブログで書いた記事にコメントが届いたというものだ。僕は早速パソコンを開いて、届いたコメントをチェックした。英語で書かれている。とても短い。もちろん見ず知らずの人物からだ。そもそも人名でもないようだ。会社か何かだろうか。

　ちなみにこのブログの記事にコメントが届いたのはそれが初めてだった。どんな形であれ読まれるのは嬉しい。拙いなりに何か伝えられるものや感じる事があるのならなお嬉しい。そう思いながら実際に届いたコメントを見ると「素晴らしい記事だ」と英語で書かれていた。そしてあるサイトのURLが貼り付けられ、「このサイトも見てみて」とこれも英語で短く書き添えてあった。全く何のサイトか心当たりのないまま、恐る恐るURLをクリックしてみた。指定された物が含まれる画像を、表示された中から選ぶ画面になり、その先で18歳以下かどうかの確認画面が表示された。

　結論から言うと、そのコメントは削除した。このブログは今の所全て日本語でしか書いていない。コメントをくれた方には申し訳ないけど、記事を本当に読んでくれたのかどうか自分の中で半信半疑だった。読んでくれたかもしれないのでそこはいいとして、18歳かどうかの年齢確認が必要なサイトのリンクが、コメント欄に貼られるようなブログにはしたくないので承認せずに一読して消した。実際はどうだったのかを確かめる事はできない。こういう事も時々はあるのかもな、くらいに思っておく。

　コメントを頂けるかどうかに関わらず、記事を読んでくれている人がいる。世の中におそらく数えきれないほどある中で、偶然かそれとも選んで頂いたのか読んでもらえてありがたい。今年の1月から書き始めてもうすぐ200回目を迎えようとしている。今年は世の中的にも、個人的にも大きな変化の年になる。想定外というのはしばしば肉体的にも精神的にも刺激が加わる事になるけど、今生きている僕は状況はきっと良くなると本気で信じて、今できることを継続していく。