リュックで筋トレ、ルーティン後編
羽のような上腕三頭筋、逞しい逆三角形の身体を目指して、今日もトレーニングに励む。今年に入って、トレーニングを休んでいる期間があった。合計2週間強の日数を回復に充てた。正直言うと、トレーニングを1日しないと何だか気持ち悪くてモヤモヤするが、今回は結果的によかった。筋肉の張りも失くなり、トレーニングすると久し振りに筋肉痛にもなった。
昨日の続きだが、説明した通りリュックサックに水を入れた2Lペットボトル7本を詰めての腕立て伏せからトレーニングがスタートする。意識しているのは、上げる時は普通にやって降ろす時には極力ゆっくりした動作で行うことだ。イメージとしては腕の形を保てなくなるまでキープして、維持できなくなったら身体が下がろうとする重力に抗うようにして姿勢を保つ。
必ず耐えられなくなるが、いかにここで時間をかけてゆっくり負荷をかけられるかを重視している。身体が床まで近付いて姿勢が崩れそうになったら、静かに膝をついて更にそこからゆっくり降ろす。ゆっくり下げるという意識は持たず、重力に負けるまで耐え続ける。完全に床に付く直前までしっかり上腕三頭筋をストレッチさせたら、膝を付いたまま身体を一気に押し上げる。押し上げた後はまた重力に逆らいながら耐える。また身体を床に付く直前まで下げ、押し上げれる場合は押し上げ、無理なら残りの力を使い切るように粘る。
45秒休憩し、再度腕立て伏せを繰り返す。セット数は21セットで、途中から大量の汗が出てきて、ヨガマットと手の平の間に入って滑りやすくなってくる。なのでハンカチを約10セット程度やった時点でマットの上に敷いて、その上に手を置いて続ける。1セットにかかる時間は短くなっていくが、時間や何セット目かは考えないようにして、その1回に集中して力を出し切るようにする。
トレーニング中は、B’zを聴きながらやっている。バラードやゆっくりした曲は気持ちが乗ってこず、集中しにくいからだ。腕立て伏せが終わったら、プランクを2分間行う。下っ腹をなるべく引っ込めた姿勢のままで、前腕と爪先で身体を支える。時々、身体を上方向に向かってへの字に曲げて腹筋に刺激を与えている。プランクが終わったら、次は大きめのトートバッグに、また2Lのペットボトルを詰めてアームカールを行う。これも降ろす時はゆっくり動かすことを意識している。10セット行うが、半分やったら残りは可動域を狭くして限界まで回数を重ねる。
アームカールが終わったら、軽くシャワーで汗を流す。牛乳とりんごジュースにプロテインパウダーを入れて、音がしなくなるまでシェイカーを振る。飲み切ったら、一連のルーティンは終了だ。
断っておくが、あくまで僕個人のトレーニングルーティンなので皆さんに勧めるわけではない。科学的に正しいかどうかは、まだまだ僕自身が勉強して検討の余地はあるが、ともかくまずは自分の身体で試したいと思っている。今のところ怪我なく行えているが、気を抜かずに試行錯誤したい。
長くなったが、皆さんも身体を動かして健康な毎日を過ごそう。